いや、ロッテサポーターを遠く置き去りにして盛り上がっていたパ・リーグですが、ここにきて我がマリーンズが主役に躍り出ます。
猫ファンの方、申し訳ない。知っていますか? マリーンズは相手チームがマジック1の時、絶対に負けないということを。
以下千葉ロッテマリーンズ-Wikiより転載。
「この試合に負けたら相手チームの優勝が決まる」という試合では、たとえその年にどんなにチームが低迷していようが驚異的な強さを誇る。
オリオンズ時代の1988年に注目を集めた近鉄バファローズとのダブルヘッダー「10.19決戦」が最も有名で、この時は第1試合を落としたものの第2試合(近鉄にとっては最終戦)を引き分けに持ち込み、近鉄の優勝を阻んだ。
1995年のオリックス・ブルーウェーブ3連戦ではマジック1で迎えた相手チームに伊良部秀輝、小宮山悟、エリック・ヒルマンの3本柱で3連勝し、この年の阪神・淡路大震災を受けて「がんばろう神戸」のスローガンの下で戦ってきたオリックスの地元胴上げを阻止した。2000年の福岡ダイエーホークス2連戦、さらに2002年の西武ライオンズ3連戦も、マジック1で迎えた西武ライオンズに2連勝(ただしダイエーが2戦目終了後のナイトゲームで日本ハムファイターズと引き分けた時点で西武の優勝が決定。翌日の3戦目は0-3の完封負け)。特に初芝清の猛打が光り、絶不調の2000年でさえ、その年初めてと2回目のヒーローインタビューは、胴上げを阻止した2連戦だった。
2005年はプレーオフ第2ステージ最終戦で「引き分けでもソフトバンクの優勝(ロッテは勝てば優勝)」という状況となったが、8回表に里崎智也の二塁打で逆転。9回裏に小林雅英が同点のランナーを出しながらも、最後に第3戦でサヨナラ安打を放った川崎宗則をレフトフライに仕留め、3-2で勝って優勝した。この試合で逆転の口火を切ったのは、やはり初芝の奇跡的な内野安打だった。
2006年も交流戦で東京ヤクルトスワローズに負けるとヤクルトの優勝が決定したが(ただしロッテにも同率優勝の可能性はあった)、5回に里崎の満塁ホームランで逆転し、ヤクルトの優勝決定を阻止した。
2006年6月現在、負ければ相手チームの優勝が決定するというゲームでは9連勝中である。
さて、今日はどうなるんでしょうか?