今日、自分の口座の残高確認したら、思っていたより多かった。
奨学金の残りが想定していたのの2.5倍ぐらいあって、(借金なのに)はっぴーな気分になったよ♪
奨学金にはお世話になったわ・・・親のすねかじりは絶対するものかと、大学生になったときに誓ったもので、それなりに苦労はあったけど、やってみれば出来るものですね。入学金と学費、大学と大学院合わせて500万円ぐらいかな。それにバイト代から出した食費やらなんやらで、大学にいた6年間に1000万円以上投資しているわけか。うーん、ちごいね。まだ国立だったからいいものの、私立にいってたらどうなっていたことやら。お金がない人が勉強するのってやっぱり大変だと、実感としてそう思います。
成績がいい人には奨学金が与えられるみたいな制度はあると思うんですけど、逆に「勉強が苦手なやつは大学に行くな」ということになって、ますます格差が広がっちゃうとも言えるのではないですかね。
勉強が苦手→奨学金がもらえない→大学へ行かない→所得格差→教育費削減→勉強が苦手・・・
というスパイラルになっている場合が少なくないと思うんです。所得と学歴にはやはり強い相関があるし、お金持ちは勤勉だ、というよりお金持ちは勉強する機会を他より多く与えられている、ということなのだと思います。もちろんそのチャンスを生かすかどうかは努力次第だと思いますけど。
自分の家ははっきりいってお金は全然ないです。学費は自己負担で当たり前という状況でしたが、でもやっていけたのは、良い師に会えたおかげだと思います。親もそうですし、普通の公立中学校でしたが、すばらしい先生方に出会え、良きライバルにも恵まれ、それをきっかけに頭が悪いなりに「なにくそやってやる」と反骨一筋で大学まで来られたのは「幸運」の一言につきるでしょう。
たまに謙遜でそういっていると思われることがあるみたいですけど、はっきりいって自分がいまのところにいるのは完全に「幸運」のおかげです。自分の頭の悪さは、日本人平均を下回ること間違いないですから(残念ながらホントなのよw)。
これらからもう「幸運」に頼るのをやめないと生きていけないだろうと。もっと自分をびしばし鍛えないと。
さて、お金もそこそこあるみたいだし、これで新生活も春休みも怖くないぞ!
あともう一回ぐらい旅行に行けそうだなぁ。
どこ行こうかな♪ 海外もいいけど、国内にも行きたいところあるし、暇な人探してみるか。青春18切符が安いらしいし、電車の旅も悪くないかな。