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2006年09月 アーカイブ

合宿一日目~

昨日は合宿の一日目ということですが、とくにやることも無かったので、ボーリングしてみました(おい。
う~ん、やっぱり上手くなっていないなぁ。集中的に練習とかする時間があるといいのでしょうけど。

そう、そのボウリング場のある施設内にロッククライミング用の壁面があって、かなりの高さまで上ることができるようになっていたんです。もちろんザイルとハーネスをつけて登るわけですが、とっても楽しそう。
体験コースでやろうかと思ったんですけど、予想以上に値段が高かったのでやめちゃいました。。。地元にああいう施設があったら年会費払って会員になるんだけどなぁ。

夜は普通に飲んだくれていました。
ぐぅ。

さて、今日はこれからバーベキューQQQです。
肉とか、野菜とか、肉とか肉を食べてきます。

でわ(写真はデジカメの液晶が割れてしまったため、ありません)。

今日から合宿です

今日から三日間、ゼミ合宿ということでつくばに行ってきます。って、いつもとあんまり変わらないじゃないか、と言われればその通りです。う~ん、いい天気。

最近、大学に行ってないわ(2週間ぐらい)。本かえさなきゃいけないのにね。

とりあえず出発します。
では。

猫ファンの方、ごめんなさいね

いや、ロッテサポーターを遠く置き去りにして盛り上がっていたパ・リーグですが、ここにきて我がマリーンズが主役に躍り出ます。
猫ファンの方、申し訳ない。知っていますか? マリーンズは相手チームがマジック1の時、絶対に負けないということを。

以下千葉ロッテマリーンズ-Wikiより転載。

続きを読む > "猫ファンの方、ごめんなさいね"

すげー雨だった

昨夜はすさまじい雨でしたね。

つくばの研究所まで車で行って、その帰りに雨に降られたんですが、道路が水浸しで、ハイドロプレーニング現象おこすんじゃないかと気が気じゃなかったです。
つくばから国道6号線に抜けるまで県道19号線を走るのですが(ローカルネタ)、この道は狭くてかつ高速走行を要求される難易度の高い道なんです。片側一車線で、車幅+左右30cmぐらいなのにみんな80km近いスピードでガンガン攻めるという危険きわまりない県道なんですが、おかげでとっても早く帰宅できます。危ないので初心者は絶対に避けた方がよい道だと思います。迷いやすいし。

ただ昨晩はさらに轍に水がすげー溜まっていて、向こうから車が来るとフロントグラスまで水がかかるという状態で、轍にいつも以上に気をつかわなければならず、神経すり減らしました。雨自体も激しすぎて、ワイパーをマックスの早さで動かしても厳しいぐらい。

なんとか無事国道6号までたどり着いたあとは、快調に飛ばして帰ったんですけど、途中に横転しているトラックとかがいたりして、カオスな感じでした。

安全運転心がけましょうね。

野の草

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貧乏草と呼ばれて。
2006年春撮影。

新首相

新しい首相についての緊急世論調査の結果が出ているようです。

安倍新総裁のここに期待 緊急世論調査
 20日、自民党の新総裁に選出された安倍晋三氏のどこに期待するかを本社が緊急に調査したところ、安倍氏の支持に関して、大きな偏りが見られることが明らかになった。

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苦しいですサンタマリア

ぐえぇ。さすがに徹夜で呑んだり騒いだりするのは、この歳になると厳しいですね。でも楽しかったからよしと。

内定者の人達と呑んできました。一週間後内定式だっていうのが、なんとなく実感ないけど、楽しい内定式になりそうです。

飲み会の後の電車は、なんとなく内省的になっちゃいますね。周りがこれから出勤するところで、なんとなく申し訳ないような、来年はあちら側にいるわけだし。不思議な感じ。
うまく生きるのは苦手だけど、生きることは決して悪いことばかりではない、よね。

今日はまた研究にもどらなくちゃいけないので、そろそろ一旦寝てみます。みんなちゃんと帰れたのかな?

それじゃ。

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夢の話と免許の話

今日見た夢は覚えていました。

トラックをバックさせる夢。

それ以外覚えていません。なぜ? トラック? 運転したことないよ?
あ、でも来年の6月から「中型免許」というのができるらしく、それまでに免許を取らないと8tが運転できなくなるらしいです(4tまで)。運転することないと思いますけど、たぶん。

そういえば8月に免許を更新したんですけど、そのときに初心者講習ということでみっちり2時間講習されてきたわけです。

内容は大きく3点。
1.飲酒運転するな
2.駐車禁止取り締まり重点地区に気をつけろ
3.千葉県の市町村の人口について

そと時はまだ飲酒運転がいまほどニュースを騒がせてはいなかったのですが、罰則の強化があったのでそれについて延々と。飲酒運転はいけませんよ。
近隣の駐車禁止取り締まり重点地区について、場所を覚えさせられました。取り締まりの逃れ方?
そして、なぜかその講師の方は何かにつけては千葉県の市町村人口に言及するんです。交通安全とは関係ありません、全然。

泥人形そして7万ヒット達成!

そういえば、気が付けば泥人形が完結していました。
そして7万ヒット達成していました! どんどんぱふぱふ♪
次は10万ヒットを目指して頑張ってみます!


森の電子玩具店

ここの「泥人形」というコンテンツがお勧めです。
エキセントリックシュールレアリスムの世界を堪能してみてください。

サーバーのお勉強中。

オフィスに引きこもり、一人黙々とサーバーの勉強して、導入に備えています。ちょっと休憩。

サーバーを本格的に構築するのは初めてなので、分からないことだらけでツライです。でも来年からこういう仕事だと思うと、先に苦労を買っておくというのもありかなと。

そう、それで普段分かっているつもりで、実はわかっていない用語が結構あって、それを調べるのが面白いんです。

サブネットマスクって、なんとなくサブネットのマスクでしょ? ぐらいにしか思っていなかったんだけど、当たり前の話ですが、255.255.255.0みたいに一度0が出てきたらその後ろに1は出てこないんですよねぇ、とか。
DHCPは実はDynamic Host Configuration Protoclの略だったとか。
名前解決するのに、ソケットにはDNSでNetBIOSにはWINSとか(会社内にWIN9X系はすでにないのでWINSはいらないんだけどね)。

そして、WindowsServer2003から導入されたActive Directoryがいかに便利なものか、という話にたどり着いたところで力尽きそうになったので、そろそろ仕事を切り替えます。次は数学のテキスト作りだ! HP更新依頼は依頼書が意味不明なので明日に持ち越しで。

あ、そうそうサーバー名を決めようかと思うんですけど、何がいいかな? 参考書いわく何か共通の法則があったほうが分かりやすいそうなので、ここを参考にこんなのでどうかな?
ABESI(DC/DNS/WINS)
HIDEBU(ファイルサーバ)
WABARA(支部ファイルサーバー/DNS/WINS)
GUHUU(支部ファイルサーバー/DNS/WINS)

怒られるかな。

続きを読む > "サーバーのお勉強中。"

今日の格言

秋眠不覺暁(秋眠 暁をおぼえず)

な、なんて寝心地のよい朝でしょう。窓から入ってくる風があまりにも気持ちよくて、昼近くまでずっと意識不明の状態になっていました。最近、すごくたくさんの夢を見るんですけど、ことごとく忘れちゃうんですよ。かなりリアルな夢だったということは覚えているんですけどね。

しかし! 寝ている場合ではない! アマゾンで注文した参考文献が続々家に宅配される一方で、バイト先に自分宛の仕事依頼メモがたまっている状況で、かな~り厳しい状況です。

日曜だけど出勤してがんばってみるよ。

アマゾン三昧

アマゾンのマーケットプレイスでまとめて本を5冊注文しました。
論文のためとはいえ、全部で8000円弱。う~~ん、定価で買うよりは全然安くすんでいるだけど、やっぱり金欠だわぁ。。。だれか~、お金のわき出てくる泉の在処をしりません?

「お金のわき出てくる泉の在処」でぐぐってみた。
・・・お金のわき出てくる泉の在処に該当するページが見つかりませんでした。
そりゃそうだわね。

そうそう、アマゾンって、ログインしてトップページを見ると、過去の履歴から導き出されたお勧め商品が掲載されるじゃないですか。オレに対するお勧めはこんな感じ。

強育パズル1 たし算パズル たて、よこにたす! 初級編 単行本 宮本 哲也
All Is Full of Love CD ~ Bjork
産業連関分析入門―ExcelとVBAでらくらくIO分析 単行本 藤川 清史

強育パズルは、親父の代わりに買った本のせいで、進められている感じですね。BjorkはHyperballad を買ったときの影響で、産業連関分析入門は、前にそれ系の本を論文のためにかった影響ですねきっと。CDはいつもBjorkのばかり推薦されるけど、正しい判断だと思います。
パズルはいらね。

サイレントバイラー

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静かに深く地面を穿つ。
2004年ごろ撮影。

髪を切った

昨日髪をばっさり切りました。
店員さんに「何かあったんですか?」と聞かれた。かなりばっさりだったからかなぁ。かりあげ寸前みたいな感じ。

さて、次はどう染めるかだな。

鳥コン放映を見て。

放送を友だちの家で呑みながらマッタリ見てました。

まぁ、Meisterのところはやっぱりカットでしたね。
その変わり対決の構図が東北VS日大に変わっていました。なんか、新しい時代というのが来ているのかもしれませんね。

東北のパイロットがいい味出していて、面白かったですね。「無体な」ってところで爆。正直だわ、この人。
日大は今回は残念な結果になってしまいましたが、でもやはり大会一美しい機体はすばらしいですね。コース取りで失敗してしまったようで、来年はまた大きく伸びてくれると期待してます。
タイムトライアル部門は、会場で見ていた通りの白熱したバトルが素晴らしかったです。風車の会が本当に惜しかった。来年、この部門があるか分からないですけど、是非また高速機で挑んで欲しいと思います。エアロセプシーが琵琶湖の上を飛んでいるところを見られただけでも感動ものですが、やっぱり素晴らしいフライトでしたね。もしかしたら中山さんの勇姿がこれで最後かもしれないと思うと、感慨深いものがあります。来年も是非ディフェンディングチャンピオンとして戻ってきて欲しいなぁ。

次こそはMeisterもビックフライトで、是非最初にプラットホームへ帰ってくるという夢を実現しほしいと思います。その前にいろいろやるべきことがあって、大変だと思うけど、乗り越えられるよね?
がんばれMeister!

相談なんですけど

いや、そのですね、気分転換のために、髪を染めてみたいという思いがわき起こりつつあって、どうしようか思案中なのです。

前からやってみたかったんですけど、バイトの関係で出来ず、就職前の今しかチャンスがないので、やるなら今か、と。
それで、まだ染めたことないんですけど、具体的にどうすりゃいいんですか?
誰かご教授お願いします。

ゴリラさん

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彼のその視線は何を捉えるのか(たぶん何も)。 別角度から
2002年5月ごろ撮影。

今日は鳥コン放送日

すっかり忘れそうになっていましたが、今日は鳥人間コンテスト放送日ですよ。


第三十回鳥人間コンテスト選手権大会「鳥人間2006 30回記念大会」
19:00~20:54


あんなことがあっただけに、見るのは心臓に良くないのですが、それは置いといて、タイムトライアル部門がなかなか熱いことになっているので、それが楽しみ♪
とりあえず、ちゃんと見るっしょ。

パンダと格闘

なかなかの兵(つわもの)のようです。

【中国】泥酔男がパンダと格闘「まさか人間にかみ付くとは」

それなんて格ゲー(爆)。
あぁ、鉄拳か。

今日の格言

突然ですが、新コーナーです。

「ことの葉」
:びーばーが思いついた格言っぽいものを勝手に書きます。深い意味とかは基本的にありません。あしからず~~。。
んじゃ、さっそく。

「自分が歩いたところは“足跡”だけど、誰がかそこを通ってくれれば“道”になる」

研究所の休憩スペースでぼんやりしているときに思いついた言。

夜の公園

IMGP2092.jpg


街灯がある孤独。
最近撮影。

久しぶりにドライブ

なんか、久しぶりにまともに車を運転した気がする。

今日はつくばの研究所まで行くのにドライブしてきました。天気がとてもよくて、涼しい風が吹いていて、外でお昼寝したくなる陽気だったので、寝坊しました。

なんか、とっても安全運転。最近は一人で乗っているときでも、とても安全運転しちゃうんですよ。心がけなくてもそうなっているというか、スピードを出す気持ちが全然無いので。
その代わり、大きな音でCDを聞いて、大声で歌いながら運転。車持っていて良かったと思うのは、思い切り歌えるときですね。とってもストレス発散になります。
歌っているときはいつも規制速度近い、ゆっくりとした速度で走っています。

逆に黙ってしまうとスピードが上がってしまうので、もし助手席に乗るようなことがあったら、黙らせないように気をつけてください(笑)。

ちなみに今日はLINDBERGを歌ってみました。元気出ます。
ちなみにお気に入りは「Green eyed monster」「会いたくて~Lover Soul~」「Dream Factory」です。

うおっ、クーデター

タイでクーデターが起きているようです。
大変ですよ、これは。

朝になってどう事態が動いているか注視すす必要がありそうです。

続きを読む > "うおっ、クーデター"

電子ジャーナルは便利です。

東工大ポータルサイト、使っていますこれ?
最近、家に帰ったあとでも足しげくVPN接続しては、付属図書館の電子ジャーナル検索をせっせとしています。ログインの仕方がめんどいのと、すぐにタイムアウトするのは何とかしてほしいですけど、基本的に便利ですよ。

電子ジャーナル検索。世の中にはなんてたくさんジャーナルがあるんだと、あきれてしまいます。
なんとなく不思議なジャーナルもいっぱい。
例えば"Meat Science"(1995-2004) SD。最新号の記事は"Effect of organic pig production systems on performance and meat quality""Aluminium contents in baked meats wrapped in aluminium foil"とか

昨日牛丼が発売されたことについては、来月号あたりに記事になったりするのでしょうか(ないな)。

あと、図書館に行くと電子化されていない、とても古いジャーナルがあって、眺めているとかなり面白いんですよ。"Aircraft engineering"は1947年以降のものしかないのですが、それでも大戦後の雰囲気を楽しめたりします。

っと、そんなことしてないで、ちゃんと文献読まないと。。。

飲酒運転

最近何かと話題の飲酒運転。
免許の更新講習の時に、飲酒運転には二種類あることをしりました。

1.酒気帯び運転→呼気中アルコール濃度0.15ミリグラム以上
2.酒酔い運転→特に数値基準はないが、「酔っている」と警察に判断されたとき。

呼気中アルコール濃度0.15ミリグラム以上という基準は、2002年にそれまでよりも基準値を下げたものとして決まりました。国際的に見てもかなり低い水準だそうです。
酒酔い運転のほうが酒気帯びよりも罰則が厳しいものとなっています。


まぁ、それは別にいいです。そもそも飲まなきゃいいわけですし。
それよかきになるのは「なんで公務員は飲酒運転で懲戒免職になるわけ?」ということ。

そう、なんで公務員だけなんでしょう? 一般の会社の場合はいったいどうなっているのか良く分かりませんが、一発で懲戒免職になるという話はあまり聞いたことがありません。特にトラックなど運送業の場合は免職するわけにはいかないでしょう。
公務員に対してだけ厳しいのはちょっとおかしいと思うんですけど。

マスコミが数ある飲酒運転の中から、公務員が関わっているものだけを拾い上げて報道しているのが大きいし、ちょうど悲惨な事故がおきたこともあってそういう流れになっているんだと思います。これは絶対おかしい。
やるなら法律ですべての運転者に対して罰則を強化しないといけないと思うんです。じゃないと法治国家における平等の意味がおかしくなっていると思うのです。公務員だけが特別なわけじゃないんだし。

どうもこの件に限らず法律の元の平等という意識が、最近どんどん薄くなっているように感じるんですけど、どうなんでしょう。

葉っぱ

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ハート型の葉っぱ。
2006年初夏撮影。

ひさしぶりにバトン。

pentaneからのバトン。これなんて名前のバトン?
「タイプバトン」という感じなのかな。

1好きなタイプを外見で答えよう(あくまで外見の話ですよ?)
・ショートカットが似合う人
・帽子が似合う人
・笑顔が似合う人
・足が速そうな人

2年上がすき?年下がすき?
どっちでも。ただ、話が合わなくならない程度の範囲がいい。

3タイプの芸能人
Bjork

4恋人になったらこれだけはしてほしい、これだけはしてほしくないという条件をあげてください。
してほしい
→長生き。あとはどうでもいい。

してほしくない
→死ぬな。あとはどうでもいい。

5今までの恋愛経験の中でこの人はタイプだったなというエピソードは?
う~ん?

6よくはまってしまうタイプをあげてください
・自分には絶対に無いキラリと光るものを持っている人。
・話が妙なところで合う人。
・変なんだけど、そのずれかたが素晴らしい人。
・よく笑う人。

7貴方を好きになってくれる人はぶっちゃけどういうタイプ?
変。そうとう。

8どっちのタイプかで答えてください
?甘えるタイプ?
甘党です。でも甘えるのって、とっても難しいです。甘えられるほうがいいです。

?尽くす?
尽くそうとは思うけど、まぁ大体いつも的外れですね。尽くされなくていいです。

?嫉妬する?
しないことはもちろんない。

9最後にバトンを回す相手を5~10人で答えてください
これ見て「あたしこのタイプに当てはまっている!?」とか「オレのことじゃね!?」とか思った方、どうぞw。

経営戦略とか

最近、修士論文のために経営に関する本をよく読んでいます。が、どうにも馴染めないです。なんでだろう。

おそらく、経営学とかいうのが、ボトムアップの論理体系じゃなくて、経験則から導かれる演繹的論理体系だからなんじゃないかと思うのです。
有名な話に「トイレットペーパーの特売日にはワインが売れる」という法則があって、それはデータマイニングで見つかった法則なんですけど、それに対して何らかの論理を厳密に組み立てようとは思わないんですよね。
もちろん経営学すべてがそうだというわけではないですが、会社を経営するということはきわめて有機的な作業で、原因・経過・結果があまりに複雑なので、経験というまた複雑な体系に頼らなければならないのでしょう。それに比べればまだ学問研究のほうが取り組みやすいのかもしれません。

といっても来年から社会のなかでガチンコ勝負なわけで、経営という概念にもっと慣れておかないとな、と思うのです。

「複雑に理解し、シンプルに伝えよ」(自分で編み出した言)をモットーにがんばってみます。
あ~~~でも、頭が頭痛で痛い。

回廊

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川中の神殿様空間。
2002年ごろ撮影。

休日の電車

今日は、オアゾにある丸善にいって本を買ってきて、出勤。WindowsServer2003に関する参考書がほしかったので。さすがに丸善本店の品揃えはさすがですね。

そうそう、眼鏡屋の友人がいるかどうかお店をのぞいてみたんですけど、見当たらなかったのでメガネ作りはまたの機会。

休日の電車って不思議な雰囲気がありますよね。とてもゆるい空気が車内に満ちていて、穏やかな表情が多い。子供の姿を多く見かけるのも休日の特徴ですね。たまたま隣におんぶされた小さな子がいて、その瞳に興味深げに観察されてしまい、どんな表情をしたものかと困ったり。
小さな子の瞳には不思議な力があると思うんです。今まさに世界を学ぼうとしていて、その瞳に映るすべてのものがその子の世界を形作っていく。どんな風にこの世界は見えていて、自分はどう見られているのでしょう。
自分もそうしていた頃があったわけで、いま自分だと思っている人間の世界がどこでどうやって作られていったのか、もはや自分でも分からないわけですが、きっと見つめられて困った表情をした人がいたことでしょう。休日の電車の中で。

大正時代の大岡山

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とっても昔、大岡山へ引っ越してきたばかりのもの。
大正時代の資料を2002年ごろスキャン。

雨中のSleipnir

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激しい雨に打たれて。
2003年8月16日撮影。

夜のピクニック"tomorrow never knows"

いや、映画「夜のピクニック」の話しではありません。
ただ単に歩いてきたというだけです。ある意味確信犯的に終電をやりすごし、途中の駅から家まで歩いてきました。たぶん15kmくらい。
たまにのんびり歩きたい気分になることがあるんです、実は。だから時々夜の街を徘徊しています。が、そんなことをしているとお巡りさんに職質されそうなんで、今日は「終電乗り過ごしちゃって」という正当な理由を持って歩きたかったのです。

そして、ウィスキーとミネラルウォーターを交互に飲みながら歩いてきました。

ビールは陽気な気分にさせるけど、ウィスキーは内省的な気分にさせるのはなぜでしょうか。それと夜は意識が自分に向かってくるのは周りが暗くてよく見えないからなのでしょうか。
それで、いろいろ考えていました。明日のこと、明後日のこと、一週間後のこと、一ヶ月後のこと、半年後のこと、一年後のこと、十年後のこと・・・

自分には明日のことすらよく分からないんじゃないか、そう思いが至りました。だって、明日の風向きすら自分には分からないですもの。
十年後はいったいどうなっていることやら。まだ地球が西から東に自転しているだろうけど、惑星の個数が8個じゃない可能性はあるわけだし、人類がちゃんと文明を継続できているかなんてのも半丁博打かなと。

あてどなく歩いて(家に向かっているけど道に迷った)、あてどなく考えて、ウィスキーを飲み、水を飲み、また歩いた、そんな夜もたまにはいいさ。

良くなかった話。

この間、母親に聞かされた話。

最近、うちの周りに足長蜂が出没していて、へんだなぁと思っていたら、うちの玄関の脇の木に巣があったらしい。
んで、父親がそれを殺虫剤猛噴射で虐殺し、デストロイしたらしいのです。

まぁ、それは良かったとして、良くなかった話。

その巣が発見されて、退治するまでの間、その木に巣があったわけですが、なぜかオレはその存在を教えてもらえなかったのです。

「だって、あんた帰ってくるの遅いし、夜は蜂も活動してないと思ったから」

なんか、ね。家に帰るのがさらに嫌になりました。

夕日が恨めしい

あの~、世の中は連休だったんですね!
まったく気がついていなかったです。別に休日とか関係ないんだけどね。でもそろそろノンビリ休みたい気分。研究と仕事とで、手一杯で頭おかしくなりそう。
すでに食事とかめんどくさくて、昨晩からろくなもの食べてないわぁ。でも食欲無いし。

でも自分が休んでいないのに、周りが休んでいると妙に損した気分になってしまうのは、ちょっと意地悪ですね。

さて、もう一、二頑張りしてみましょうか。

秋の夜は長い

IMGP2088.jpg旅から帰ってきてから、それまでの夜型生活が矯正されていて、朝方生活をしています。といっても、そんなに早くはないんですが、とりあえず7時には目が覚めます。何時に寝ても。

困ったのは夜。12時を過ぎてくるとだんだん眠くなってきて、1時には睡魔にギブアップしてしまうことが多いのです。だから家に帰ったらばたんきゅー。お風呂は朝です。
それでも昨晩はがんばって4時過ぎまで粘って論文を進めたりしたんですが、寝て起きたらやっぱり7時。
考えようによっては便利か、これ。あ、ウィスキーを飲みながらだったからかな。「ノルウェイの森」のワタナベ君に感化されて、ウィスキーをビンからじかにクッピとやっては、本を読んだりしてます。


今日、先生と電話で話した結果、「勉強が足りないから、一週間の間、一日に2,3冊ぐらい本を読んで」とのこと。読書の秋。
ますます秋の夜は長くなっていきそうです。
週末は・・・これで終わりそうだわ。

クッピ。

虹の橋脚

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芝浦側橋脚。幾多にも重ねられた幾何学模様。
2002年春撮影。

やかん

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やかんで沸騰する草。
2002年7月撮影。たぶん日暮里あたり。

その友人

二つ前のエントリーに書いた友人の話。
自分はそうとう偏屈な人間だという自覚があるので、それと話が合うという人は非常に希少で、そういう友人は人生の中で10人はいない気がします。今日久しぶりにあった彼はその一人。中学時代においてオレの人格形成に多大な影響を与えた人物です。


彼は非常に変わっています。オレが言うのだから相当変わっていると思うのだけど、でも決して世間ずれているとかいうことではなく、ちょっと変な意味で正直なのです。
自分が思ったことをそのまま言語にしちゃうので、よく周囲の人の反発を買ったりします。クラスに気にいらない女の子がいると、わざわざ目の前まで行って「おまえブスだなぁ」と言うのです。みんな唖然とします。
別にいじめているとかではなく、ただ単にそう思っているからそう言っているだけなんです。それをわざわざ言いに行くとは、どういう意図があるのかとも思うんですけど、意図無しなんです。
それでよく女子グループからは睨まれていました。

といって彼は男子の特定のグループに属しているというわけでもないんです。男に対してもとても正直なので、嫌なやつには近づこうとすらしません。

さらに彼は先生に対しても正直にずばずば余計なことまで言います。幸いにもうちの学年の先生は非常に恵まれていて、尊敬すべき先生が多かったので、特に問題にはなりませんでしたが。
ただ、肝を冷やしたことはいくらかありました。駅伝部の大会に参加するため、先生方の車に便乗して移動したことがあって、オレと彼は校長先生の車に乗ることになりました。
彼は言いました。「校長先生、○○先生ってなんで首にならないんですか?」
校長先生が人格者で良かった・・・

別にいちゃもんをつけていただけじゃなくて、彼は「すごいね」と言ったときは、本気ですごいと思っているわけで、彼に認められるのはなかなか嬉しかったものです。
性格悪いわけじゃなくて、無邪気というわけでもなくて、ただ性格として「正直」なやつなんです。


オレは同じ部活で、しかも長距離走をやっていたのはオレと彼だけだったので、よく二人で遠くまで走ったりしていたのです。どんな話をしたか覚えていませんが、でも中学校時代の自分を形作ったのはあの時間だったのだと思います。


お互い別々の高校へ進み、大学へ行き、あまり連絡をとることはありませんでした。彼は大学で演劇をやっていて、結局一度も見に行けませんしたが、相変わらず元気にやっていたようです。
ある意味、彼を目標として正直に生きていこうとしてきましたが、やっぱり時としてとんでもなくシンドイです。彼のように屁をこいたら自ら手を上げて「ぼくがこきました!」と言える人間になりたいものです。なかなか難しいですね。


そんな彼も今は眼鏡屋。客に向かって無礼なこと言っていないか若干心配だったりしますが・・・
彼にメガネを選んでもらうのが今は楽しみ。安くしてくれるらしいし(笑)。
もう一度宣伝しておきます。オアゾの4階にある眼鏡屋ですよ。もし行くならオレに連絡ください。彼に言って、安くしてもらう手配してもらいます(笑)。

廃墟

IMGP2070.jpg

閉鎖された遊園地。
文字通りの夢の後。

乗り過ごし

今日はとても久しぶり(3年ぶりぐらい?)に、中学校のときとても仲の良かった友達とばったり会いました。
名古屋に転勤になっていたのが、最近戻ってきたらしい。

お互い連絡とりたいと思いつつ、お互い無精なので連絡先を教えるのを怠っていたため、なぜか会えなかったわけです。オアゾの眼鏡屋にいるらしいので、みなさん行ってあげてください(笑)。4階だそうです。自分も新しいメガネが必要になってきたので、買いにいくつもり。

東京駅で分かれたあと、山手線に乗りながら本を読んでいたら、さくっと乗り過ごし。なんだかやり切れない気分だったので、大崎の駅内にあるスープストックにはいってボルシチる。
最初はカフェにしようかと思っていたんですけど、スープストックが目に付いたので。感じのよい店員さんで、気持ちよく食べてくつろいできました。ふぅ。

そのあと大学にきたんですが、ちょっと眠くなってしまって、結構寝てしまいました。もう帰ろうかな(笑)。

続・ノルウェイの森(追記)

しまった。本当にしまった。気づくのが遅かったみたい。
ホントに申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう。

いや、これは厳しい、今の自分にとっては。何もかもが突き刺さる。
右のわき腹の下のあたりをグリグリ彫刻刀で刺されるような感覚(そんなことはされたことないけど)。

上巻の後半あたりからすでに厳しくて、思わず笑いがこみ上げるぐらい(自分はテンパルと笑ってしまうタイプ)くらい。本を叩き付けたい衝動に駆られる。朝の満員電車の中で本気で困った。

そっか、なんとなくこの本を避けてきた理由が分かってきた。

よく分からなくてごめんなさい。なんとも説明しがたい感覚なので。

下巻の最後までとことん付き合ってみるかな、たまには。
その前にウィスキーでも用意しないと。

続きを読む > "続・ノルウェイの森(追記)"

文献検索

修士論文でやっていることが、レビューの比重が大きい感じになってきてます。しょうがないんだけどね。

それで、文献アサリをせっせとやっているんですが、これがまた骨が折れる。
やっている内容が環境に関するシナリオプランニングの手法についてなのですが、これに関する文献のありかが全然わからないのです。なにかのジャーナルにまとまっているというわけではないので、ジャーナル横断的に論文を探したりするわけです。

このとき便利なのがうちの大学の電子ジャーナル検索文献データベース。研究室にいながらにして、じゃじゃん論文を集めることができちゃう♪ ただ、ヒットするのはほとんど英語のため、内容の精査に手間がかかりすぎる。泣きそう。もしかしたら、研究が終わるころにはTOEICの点数が100点ぐらい伸びているかもしれません。

検索していて困るのは、電子ジャーナルに抄録しか掲載されていなくて、本文を図書館でゲットしなければいけない場合。それも、うちの大学にあるならいいものの、他大からの取り寄せとなると・・・かなりめんどくさいです。けち臭いことしないで、全部ネット上にアップしてもらいたいものです。有料でもいいからさ。

さて、今日はあと5本くらいは退治しないと。
今週はず~~~と雨みたいなので、雨読しています。

キノの旅

4840215855.09._SCMZZZZZZZ_.jpgそう、旅の途中で読んでいた本の感想を書くとか言っていて、まだでしたね。
いわき市内で道に迷ったときに、たまたまあったBookOffで見つけた本、それは「キノの旅」でした。

まぁ、気まぐれに入った店で、旅っぽくて小難しいことが書いていない本がいいな、という感じで見つけた本が「キノの旅」でした。安かったし。

んが、これが大当たり。なんだこれ、面白いし、そう、自分自身で書きたかった話ってこんな感じなんだよ、って思ってしまいました。

話しとしてはキノという女の子としゃべるバイクがいろいろな国を回りながら旅をしているという話し。表紙とは裏腹になんだかダークグレーなトーンが全体に漂う、物憂げなストーリー展開で、旅の最中に読むにはうってつけ。童話っぽい語り口で書かれていたりするせいもあるのだと思いますが、
しかもショートショートの形式なので、ちょっとした時間にちょこっと読むということができるので、重宝します。

表紙があれなんで買いにくいですが、内容は全然そんな感じではないので、安心して買ってください。旅の途中いくつかBookOffに寄ったのですが、どこにでも置いてあるみたいなので、お買い得です。

結局、旅から帰ってきてすぐに全巻を大人買いしてしまいました(現在9巻まで出てます)。

花の名前は。

IMGP1725.jpg


なんて名前だっけ、この花。
夏前に撮影したもの。

名前がないから、その名は「花」。

9.11に寄せて

33945993.tribute87.jpg 昨日であの9.11同時多発テロから5年です。学部一年生の時、ニュースであの映像をリアルタイムで見ていた時のことを今でも覚えています。

 あの日犠牲になった方々、それ以後犠牲になった方々のご冥福を心からお祈りいたします。

 あのとき一番に思ったことは「ついに起きてしまったか」という、ある意味の納得感みたいなものでした。
 事件以前からすでに世界は、宗教対立と民族紛争、テロがあちこちで燃え上がっていました。冷戦構造崩壊後、どうにか安定を保っていた秩序があちこちでほころびを見せ、それに替わる秩序を皆が探し求めているなかで、そういった紛争が起こっていました。
 しかし、秩序を求めるそれぞれの思惑が対立し、紛争化することによって紛争そのものが目的化される自体が起きてきました。いわゆる憎しみの連鎖です。
 その流れの中でWTCは崩れてしまったのです。

 自分の中で何度も考えてみました。この状況の行き着く先はいったいどのような世界なのか。
 そして、自分なりの一つの結論として「多極型世界となり、極はお互いに干渉することをやめて、それぞれの中に閉じこもる。交流はお金だけの関係となり、時たま暴力が境界を越えるも大勢に影響を与えない」というものを出しました。
 欧州、北米・日本、アラブ世界、中国、南アジア、第三世界のような極の中に閉じこもることになるでしょう。相互理解の努力に疲れ果てた世界は、理解する努力をやめ、強烈なナショナリズム・民族主義に染まり、分かりあえる同士のグループを形成し、その中で文化や政治の交流を深めていきます。この形でいったん世界は均衡状態となるでしょう。経済の交流はこれからも促進されますが、あくまでお金の関係であり、交流にまではいたりません。その形で世界が安定した場合は、戦争は基本的に起こらず、時たまテロが発生するぐらいの世界となるでしょう。
 国連も紛争解決などに対して有効な力を持てず、紛争などもかくグループ内の組織で解決することになります。国連の役割はきわめて事務的で限定的なものになります。
 いま世界は確実にそういう流れにのっていると感じています。


 そういった流れの中に日本もいるわけです。最近急激に高まりを見せるナショナリズムというか民族意識がそれを感じさせます。世界との交流を深めることで逆に自らの立ち位置の確認を迫られ、それが民族「日本人」の確立へとつながっていっているように思えます。今まで「日本人」であることを意識しなくても生きていけたのに、現在は「日本人」として生きていくことを迫られているわけです。ただ、「日本人」とは何者であるかということについては、日本人自身かなり無頓着で、「東京都民」とか「千葉県民」と同じレベルの扱いであることも少なくないように感じます。
 政治の世界で愛国が説かれるのは、どの国へ行っても同じだと思います。しかしアメリカ人の愛国と日本人のそれが違って感じるのはなぜか。これはおそらく日本人が思っている「日本」と、政治家の言っている「国」の概念が遠く離れているからなのだと思います。「日本」という言葉からは国家体制などを連想することは難しく、政府とも違うものだと感じています。むしろ「日本」という言葉から連想されるのは歴史・風土・文化などであって、日本人が愛したいのは「国家」ではなく「日本」であるのに、政治家が言っている「国」は体制を指していることが多いように思われるからです。
 したがって「美しい日本」は憲法を改正しても実現できないように思われるのですが、そこら辺をあいまいにするのが政治家のお仕事です。憲法が規定するのは「国」であり「日本」ではないということを理解している人は少ないと思います。自分が感じる憲法改正論の危うさはそこにあります。


 9.11の後、世界は憎しみの連鎖から抜け出すことができず、犠牲者がこれ以上増えないための方策もまた見つからず、それぞれが守りの体勢に入っています。どうしたらいいか分からないまま、犠牲者が増え続けている現状。生きている自分たちにできることは、ただじっと見つめるだけしかないのかもしれません。

 生者が死者をうらやむ時代にならないことを祈って。

ノルウェイの森

ただいま、「ノルウェイの森」を再読中。
久しぶりに読むと、楽しいけど、ずしんとしちゃって。

でもやっぱりいいなぁ、これ。村上春樹ブーム再来の予感。

続きを読む > "ノルウェイの森"

感染症の話

別に病気になったわけでもないんですが、ちょっと興味があったので(なんで見始めたかは忘れた)。

感染症の話(感染症情報センター)

バイオセーフティーレベル(BSL)4の感染症は一通り復習。

エボラ出血熱
マールブルグ病
ラッサ熱
クリミア・コンゴ出血熱
黄熱
天然痘


*学校保健法における取扱い
 これらの感染症は学校において予防すべき伝染病第1 種に定められており、治癒するまで出席停止となる。


どの病気も怖いですが、天然痘が過去に引き起こしたパンデミックはやはり群を抜いて凄まじいものがありますね。欧州の人口が1/3になっちゃうとか。現在天然痘は根絶されたことになっています。

それ以外はまだ世界のあっちこっちで常住しているので注意が必要とのこと。気をつけてください。

当サイトについて

当サイトはまだまだ建設途中です。ごめんなさい。

以前の「びーばーの巣あなVer2.0」と、当サイト「you16.com」は実は似て非なるものです。どう違うかは、うまく説明できないのですが、違います。

まだ半分もできあがっていない状態で公開としてしまったのは、管理人の不徳のなすところですが、もうしばらくお待ち下さい。お願い致します。MTのテンプレート開発が煩雑なもので・・・

「そろそろ面白いこと書け!」と言われそうですが、そのうち必ず書きます。
もうちょっと自分が落ち着くまで待ってください。すみません。

今日の研究成果

Save.jpg

「だめだめだったプー。」
なんだこれ。やっぱ絵は難しいわ。

ここにいること In the room

日曜日の研究室はとても気が滅入る。外が晴れているならなおさら。
はぁ。

こういう日は食欲がほぼゼロになるから不思議。朝から何も食べていないのに、全然お腹がすいてこないのは、昨日食べ過ぎたせいではないと思う。たぶん。
今日はこの棟のトイレは午後使えない(中水槽の工事のため)んだけど、飲食していないから関係ない感じ。都合がよいということで納得しよう。

屋外はとても暑い。夏のフィナーレを飾りそうな強い日差しと湿気が外では待ち構えている。
でも夏が好きな自分には、そこに飛び込めないことがなんとも恨めしい。こういう日こそ散歩したり、自転車で走ったりしたいのに。


・・・

また気が滅入ってきた。
旅中から始めたお絵かきでもして気を紛らわせるか。
いや、それは後回しにして、とりあえず散歩でもして、気分転換とかしてみるかな。

そうだ、新しいスケッチブックを買いに行こうか。前のはあげちゃったしね。

旅の終わり(あとがき)

まず最初に言わなくちゃいけなかったのですが、改めて言わせてください。

ご心配、ご迷惑おかけしてしまった方、本当にごめんなさい。反省しています。
次は誰にも言わずに、こっそり行くようにしたいと思います。


旅の中で感じたこと、考えたこと、分かったこと、分からなかったこと、見えたもの、見えなかったもの・・・

というほどのことは何もなかったというのが旅の結論ですね。予想通りというか、旅のオチは「無意味」と昔から決まっていますから。


旅って、一種の生活なんだと思うのです。朝起きて、ご飯食べて、動いて、食べて、動いて、食べて寝る。観光とかグルメとか持ち込まない限りは日常と変わらないもんだな、と。だから何か特別なことをしているという感覚を持たなかったのです。
そして、そいう生活に自分が向いていることも前から分かっていました。もう、相当の昔(中学生になった頃にはすでに)から家に帰りたいという気持ちを全然もっていないので。


自分と向き合う時間をじっくりたっぷり取れたというのは確かです。

それでふと思ったのは、特にここ数年、無理に元気であろうとしすぎていたのかもしれない、それがいろいろなところで破綻しているのかもしれない。よく考えてみたらもとの自分のキャラは「無口・無感情」だったし、そこから元気を引き出そうと無理したいたのかもしれないとも。
自転車をこぐのに、無理に力を入れてこいでいても、明日進めなければ意味がないんです。普通に、歩くように、無理せずこぎ続けることが明日につながるんですよね。


というわけで、元気ではないけど、しばらく普通にしてみようと思います。


皮膚の色以外に特に変化がおこることなく、旅は終了ですが、それでいいんでしょう、きっと。

ああ、でも帰ってきて良かったというのと、帰ってこなければ良かったというのがせめぎあって複雑な今日この頃。

続きを読む > "旅の終わり(あとがき)"

旅の記録(9/01) 五日目

IMGP2049.jpg結構寒かったのですが、結局熟睡。目が覚めたら顔にアリがいました。食べなくて良かった・・・
さすがに今日は起き上がろうとしただけでも体の節々が痛い。悶えながら起き上がりツェルトから這い出て体操し、体をほぐします。昨晩は良く分からなかったけど、明るくなってから見てみると、かなり海が近いところだったのね。津波があったら死んでいたわ。

6:30ごろに近くにあったマクドナルドで朝マックします。それからもう一度体操をし、体をほぐしてからいざ青森へ向けて出発。


IMGP2052.jpg国道45号線をひたすら北上し、途中の野菜の即売所でなしを買って食べてみたりしながら八戸を目指します。
もうリアス式じゃないから余裕かな、と思ったらそうでもなく、意外にアップダウンのある道にてこずりながら、お昼には八戸に到着。ここでネットカフェに入り、帰りの算段を検討します。夜行バスで帰ることにして、予約するためのTEL番号をメモっておきました。
しかし、八戸は思っていた以上に都会でした。久しぶりにケンタッキーを見かけました。仙台以来かな。でも昼食はすき屋で適当に。まぁ何でも良かったんです。


IMGP2056.jpg途中東北新幹線の建設現場を通り過ぎました。ここが、新幹線の最北端という現場を横目に見ながら十和田市を目指します。時間に余裕があれば十和田湖とか行きたかったのですが、さすがに余裕がないのでそのまま青森市を目指します。

途中で45号線が終わり、4号線にシフトします。あぁ、厳しかった45号線。自転車じゃなくて車とかバイクとかなら素敵なルートだと思うんですけどね。自転車で行くことはもうないと思います。

体の節々が本当に痛くて今日はへこへこしながらこぎ続けます。そして野辺地に到着。ここには従兄弟が住んでいて、3年ぶりぐらいに会っていくことにしました。

その兄妹とはだいぶ歳が下に離れていて、昔は兄妹ともに可愛がっていたのですが、兄のほうが学校に不登校になってしまい、元気にやっているのか心配していたのです。
うちの従兄弟は自分とその子意外はみんな女で、肩身の狭い思いを昔からしていたのですが、特にその子には兄のような存在がきっと必要だったのだと思います。必要なときにいてあげられなくて、本当に悲しい思いをしていました。
会ってみたら、意外と元気にやっていながら、将来どうするのかということに関してはまだアヤフヤな感じ。今度、二人で恐山にでもキャンプしにいってじっくり話を聞いてみようかと思います。


IMGP2062.jpg野辺地で休息を挟んで、残り目標地点まで35km。

実は旅の最初のほうからある一つの賭けをしていたのです。その賭けに勝つためには35kmを1時間でカバーしなければならない状況でした。


すべてを出し切る、リレーのアンカーのようなもうダッシュをここからはじめました。
残っている筋力すべてと、心肺機能を全開にして、猛スピードで走り続けました。

アップダウンはそんなになかったのですが、後ろに重い荷物を満載した状態でアベレージ35km/hは限界の限界。筋肉は悲鳴を上げ、上体はこわばり、握力がどんどん低下し、息はあがり、心臓は限界ビート。

もう間に合わないかと、途中なんども思いました。
でも、どうしても、それを見たくて。


最後、目標地点が見えたときにはタイムリミットが目に見えて迫っていました。最後の力を振り絞ってダンシングを繰り出します。

そして、間に合った。自転車をほうり捨てるよに置いて、ダッシュで階段を上がります。

IMGP2063.jpg


ふぅ。ホントにギリギリ。この場所でこの夕焼けが見れるかどうかについて、自分の中で賭けていたんです。
でも賭けには勝った。あ、でも勝った場合どうするかを考えてなかったわ。

とりあえず、旅はこれでおしまいにすることに。

そのまま、ばあちゃんちへ行って、温泉入って、洗濯して、いる途中でぶっ倒れてそのまま就寝。

旅の記録(8/31) 四日目

今日は(も?)長いです。

さすがにツェルトを張らず、野外で寝ていたため、目覚めはあんまりよろしくありませんでしたが、熟睡してたみたいです。
昨日の坂道では筋肉を温存しきれなかったため、若干の筋肉痛がありました。しかし、今日はマップ上では苦難の連続が予想され、柔軟体操を済ませたらさっさと出発することに。


IMGP2030.jpg昨日とは打って変わって晴天が広がり、暑くなりそうな予感。今日は筋繊維を温存することは考えないで、全力を出す必要があったので、寒いよりもいいかもしれない、と考えていました。

三陸峠を下りきったところでいったん海に出ます。しばらくは釜石を目指してえんやこら走ります。釜石にたどり着くまでにいくつかの峠を上り下りします。どれもこれもタフなのぼりと下り。途中工事現場のおっちゃんに「北海道までかい?」と聞かれ、海は渡れねーよとか思いつつ「それもいいですねぇ」と答えました。

さて、11時ぐらいに釜石に到着。歴史ある鉄の街をスルーします。だって、先が長いんだもん。
今日は山がちな道だったためにトンネルが多く、結構怖い思いをします。歩道がないトンネルが多くて。まぁ、自転車で通過使用なんて地元の人でも考えない、ということなのでしょう。


IMGP2037.jpg途中、とてもすてきな砂浜で休憩。吉里吉里海岸というすてきな名前のところで、三陸海岸にしては珍しく広い砂浜が広がっています。東北地方の夏休みは短いため、子供たちの姿を見かけることもなく、だだっ広い砂浜を一人占め。泳がないけどね。
ちょっと休憩をしてから次の目標地点の宮古を目指します。

さらに峠をいくつか越え、宮古まであと少しという、湾にそった下り坂で思わぬ困難に出くわしました。猛烈な海風のアゲンスト。うぉい、10m以上あるぞいという強さで、下り坂なのにもかかわらず、かなり一生懸命こがなければならず、しかも風が冷たいために体温を奪われ急激に体力を失いました。ウィンドサーフィンをしている人が恨めしい・・・
ひーこら言いながらなんとか道の駅「みやこ」に到着。2時近くなっていましたが、ここで昼食。イカのなんとか丼を食べて、しばらく休憩することに。
そとの芝生に大の字に寝転がり、30分昼寝。う~ん、浜風が・・・寒い。長袖をここから着込みます。

昼寝後、再出発。また峠をいくつもアップダウン。かなり足にきていて、小休止を何度もはさみながら、今日の唯一のお楽しみポイント「小本温泉」を目指します。途中いろんな観光名所がありましたが、当然スルーです。

IMGP2044.jpg小本温泉にたどりついたのが5時過ぎ。昨日は風呂に入れなかったので、存分に楽しんでいくことにしました。
ちょっと怪しい雰囲気の温泉でしたが、浴場には誰もおらず、露天風呂を独り占めで極楽極楽しました。もう、筋肉痛とかどうでもいいから、疲れを抜かないとヤバイ感じだったので、のんびりつかりました。

だいぶリラックスした後、再出発。が、出発してすぐに10%勾配連続1.5km×3セットに襲われます。し、死ぬかと思った。で、がんばって上って夕食ポイントの道の駅「たのはた」に到着。が、迎えてくれたのは自動販売機だけ。飯はどうしよう?

どうしようもなかったので次の道の駅を目指します。さらにここらか上り続けること5kmほど。「ここが国道45号線の最高海抜地点」という標識が。ということは、ここから下りの連続です。実はブレーキシューがいい加減やばい感じになっていたので極力ブレーキングしないように、長袖を着て空気抵抗を最大限取りつつ、猛スピードで下ります。

10%の下りが連発していて、頭文字Dな世界。何度かテールスライドしそうになりながら、真っ暗闇の中を時速50km近いペースで下り続けます。LEDの明かりだけが頼りの1時間近い下りの連続で、道の真ん中になにか障害物が落ちていたら死ぬな、とそれだけは覚悟しながら全神経を前方に集中させ下り続けます。
一番つらかったのは寒さ。気温が17℃と、道路わきの電光掲示が示していました。


IMGP2048.jpgそして凍えきったころ、やっと譜代村の明かりが見えたときの感動と言ったら。ちょうどお祭り中らしく、村の子供たちや若者を多数見かけ、ちょっと安心。焼き鳥を食べちょっと生き返ります。
が、やはり夕食を食べられるところがなかったので、さらに次を目指します。


道の駅「のだ」についたの22時近かったのですが、当然締まっています。宮古を出てからここまで70kmくらいの間にコンビニも全くなく、このままだと携帯食料だけで一夜を明かさなければならない感じに。
そのとき、久慈のほうから車が来て、初老の夫婦の方が自販機のところに来ました。二人はなんと、これから千葉に向けて帰るということ。奇遇かな。
それで「この先にレストランとか開いているお店ありましたか」「ないね」・・・「コンビニは」「すぐそこにあるよ」
はい、カップラーメンで夕食決定。

わびしくカップめんで夕食とし、そのままでは悔しいので久慈市を目指します。んで、以外にサクッと到着。おい、ガストが開いてるじゃないか。
うぅ、悔しいけどもう寝ます、という感じで港脇にある人気の全くない公園へ行きツェルトをはり、就寝。が、あまりに寒くてしょうがなかったので雨具を着込んで寒さをしのぎつつ寝ます。

本当によく今日はがんばった。走ることと、どうやって生きながらえるかを考えるのに精一杯で余計な考え事とかする余裕なかった一日でした。

あ、船の汽笛・・・

旅の記録(8/30) 三日目

IMGP2015.jpg
朝は7時ぐらいに起きました。どんよりとした曇り空の下、松島もどんより。相変わらず自分の環境適応能力が高いことに関心をしつつ、さっさとツェルトをたたみ、出発します。観光地らしい松島の街をサクッと通り過ぎ、北を目指します。

この日は朝から雲行きが怪しい感じ。天気予報を調べたら昼から雨が降るという予報。とりあえず進まないことには話しにならないので、45号線からいったん離れて346号線を北上。コンビニのおにぎりを朝食としつつ、古川の方角へ進みます。

が、11時ごろ早くも雨粒が落ちてきました。近くにちょうど道の駅があったのでそこで小休止をしながら様子をみることに。早めの昼食ということでずんだ餅を食べます。しかしまったく雨はやむ気配はなく、予報でも夜まで降り続くとのこと。意を決して雨具を着込みました。

IMGP2017.jpg
ここで、二つのルート選択がありました。346号線から342号線に移り、盛岡を目指すルート。もうひとつは346号線をそのまま進み気仙沼に行き、45号線沿いリアス式海岸を突破するルート。ツーリングマップを見ると、45号線は「海が近いとは思えない山の深さ」とか急勾配マークとかで、なかなか華やかな道そう。
雨の中、急勾配は嫌だなぁ、とか思いましたが、投げやりさに任せリアスルートを選択します。そして雨中にこぎだしました。

んが、しかしメガネで出発したことが失敗であったことがすぐに判明します。・・・見えん。ほとんど見えん。トラックとかが脇を通り過ぎたときとか最悪。ホワイトアウト。コンタクトにキャップを被ったスタイルに変更。
かつ予想通りスリッピーな路面に肝を冷やしまくり、精神力を徹底的に削られました。一路気仙沼を目指してこぎ続け、山をいくつか越え、海が見えるところまでたどり着いたのがすでに17:30。


このころすでに思考能力のすべてを走行することに傾けていて、余計なことを考える余裕はほとんどありませんでした。そういう感覚も何か懐かしい感じ。いま生きるために何をするべきか、明日生き残るために今日はどうしておくべきか。
今日からルートがツーリストにとってもマイナーらしく、一日目、二日目にはちらほら見かけた同じことをしてい人とすれ違うこともありませんでした。

IMGP2021.jpg

気仙沼市街に入ったのが18:00。なげやりモードで適当に夕食を食べつつ、今日の今後のプランを練ります。どう考えても、もっと進んでおかなければ明日死ぬということが目に見えていました。しかし、雨は一向に止む気配無しで、危険な夜になりつつありました。
ここで軽く博打を打つことに。大船渡まで行って、そこで休息を取り、翌午前2時ぐらいまで進めるだけ進んでおくことに。大船渡にコインランドリーがあることに賭けたプランでした。もし無ければ、気温がガンガン下がる中、雨でしめった服を着て一夜を明かすという、死亡フラグが立つこと。


結果、勝ちました。いや、よかった。ギリギリ閉店間際のコインランドリーを見つけ、ありとあらゆるもをを乾かし(靴も)、ちょうど雨も止んで、生き返りました。大船渡に着くまでに、結構危険な場面がなんどもあったりしましたが。暗い山道に婦警さんが二人立っていたときは、思わず「うおっ」と言ってしまいました。何してたんだろ、あの人達…

ついでに大船渡でラーメンを食べ、身体を温めつつ、厚かましく「新聞もう入らないですよね? これください」と新聞紙をゲットしておきました。雨の中の野営には必須でしょう。

IMGP2027.jpg
さて、ラーメン食べ終わった時点で23:00ぐらい。マップを見ると、この先に45号線の難所、三陸峠が待ちかまえています。明日のことを考えると、最低限これはクリアしておきたいところ。峠を越えたところに道の駅があるので、そこを野営地点と定め、夜の真っ暗闇の中へ出発。途中、盛駅に寄る。いや、一応ね。

が、予想していた以上に難所でした、三陸峠。まず何がまずいって、暗すぎ。もう、お化けとか幽霊とかトトロとかポケモンとか出てきて妥当というぐらい暗い。三陸峠は、45号線のバイパスがあって、そっちは自動車専用道路のため自転車は走れません。自動車はみんなバイパス。よって車も一台も来ません。完全に孤独な夜闇。

さらに当然のことながらの急勾配。登りが10%以上の勾配で、ギアをローレンジいっぱいにたたき込んでギリギリ登坂できるレベル。時速は7kmとか。そのかわり、一度も降車しませんでしたが。

IMGP2028.jpg

登り切ったところに待っていたのが、午前0時のトンネル(一人で)。ええ、もちろん、トンネル内で大声だして遊びましたとも。楽しくね~


その後は急勾配での下り。街灯無しの真っ暗闇のため、自転車の前照灯のみが頼り。前方10mほどしか視界がない状態で、時速45kmほどでガンガン下ります。楽だけど下りの方が怖いです。
どうにか道の駅「さんりく」に到着。午前1時近かったのでここで野営することに。

ぬれた地面にツェルトをはるのは嫌だったので四阿のベンチに直に寝ることに。先にもらっておいた新聞紙とマットを引き、ツェルトを毛布代わりにして就寝。

旅の記録(8/29) 二日目

IMGP2004.jpg
5時ぐらいには起きるつもりが順調に寝坊し、6時起床。外にでると散歩の人がちらほらいましたが、気にせず柔軟体操をし、ツェルトをたたみ、荷造りをして出発。
近くのコンビニで買ったおにぎりとかで朝食。昨日に引き続き6号線を北上し続けます。
思っていたより昨日の疲労は残っていなく、筋肉の痛みなどもありませんでした。我ながら自分の環境適応能力に関心。

IMGP2006.jpg
午前中に福島県中部は比較的緩やかなアップダウンがある感じで、昨日とは打って変わって強い日差しの元、体力の消耗具合が厳しい感じになっていました。
水分補給をこまめに行い、午前中だけで3リットル近い水分を補給。それでもトイレに行く必要がないほど急速に乾いていきます。


途中、Jビレッジなどの脇を通りましたが、サクッと通過。今回、まったく観光とかする気はなかったので。
交通事故でぐしゃぐしゃになった車を横目で見ながら昼食をとりました。


実は正直言うと、この頃からすでにこの旅の無意味さに気がつき始めていました。こんなことをしてもしょうがないのに、と。
いや、旅に意味など求めてはいけないのかもしれません。行かなきゃいけないからいくのだから。


IMGP2012.jpg
んで、結構へばりながらも6号線と4号線の交差に到着。4号線に移ります。
しかし4号線が走りにくいこと。歩道がうねうねしていて、でこぼこで嫌になりました。都市は自転車にやさしくありませんね。というか、道路行政自体が自転車のことを十分に考慮に入れていないからだ、などという考えが浮かんでは消えました。
途中、駐車場の広いコンビニで昨晩湿ってしまったツェルトを広げて乾かします。

その後、岩沼を過ぎて仙台に到着。
仙台市内でお風呂に入れそうなところを探したところ、45号線沿いに極楽の湯があるのを発見(SUGOの時行ったところではない)。そこへ行くことに。サクッと汗を流してきました。筋肉痛になるのを避けるためには、湯船につかるわけにいかないので、サウナと水風呂を往復。

本屋に立ち寄りツーリングマップをゲットして、そのまま45号線を松島の方へ行くことに。
夕食はびっくりドンキー。何でも腹に入ればいいや、という適当になげやりな気分で(何食べたか覚えてない)。


この時点ではまだ4号線を北上して盛岡を目指すのか、45号線を北上してリアス式海岸に行くのか決めかねていました。前者のほうがまっとうな道なのは分かっていましたが、それ故に行きたくない気持ちがだんだん大きくなってきました。

松島を望む緑地公園で今夜は野営することに。深夜午前0時だというのにバトミントンをしているカップルとかいて、カオスな雰囲気の公園でしたが、そんなことは無視。
昨日よりはるかに手際よくツェルトをはり(所要3分ほど)、公園のカオスさに華を添えます。
松島を眺めながら本を少し読んでどことなく優雅な気分を味わったあと、就寝。

走行距離 179km

旅の記録(8/28) 一日目

IMGP1994.jpg
家を7:30に出発。天候は曇りで、どこと泣く秋の気配が漂う涼しい風が緩やかに吹いていました。
長い旅になるので、体力を極力使わないように、筋肉に疲労を残さないように気をつけて自転車を走らせます。道がかなり平坦なこともあって、休息を入れても平均時速27kmぐらいのペースで午前中は順調に経過しました。昼食を土浦近郊でとり、そのまま北上。


久しぶりに(高校生以来か)持久力を試される運動をしていたので、慎重に自分の身体との対話をしながら進みます。そう、この「肉体との対話」というのが非常に懐かしい感覚で、走りながら陸上部時代を思い出していました。
今どれくらいのスタミナが残っているのか、疲労の蓄積はどの程度か、筋繊維の具合はどうなのか、どのくらいの力の入れ具合がもっとも省エネなのか。全身のセンサーを総動員し、運動のリズムを探り、最適な走行を行う。陸上部時代はそうやって1秒でも早く、1cmでも遠くへと毎日トレーニングをしていたと、そんなことを思い出していました。

IMGP2003.jpg
ずっと国道6号線を北上し続け、夕方に福島県に入りました。
いわき市のどこかで野営をすることに決め、その前に湯本の温泉に入ることにしました。湯本駅近くに公衆浴場があって、それがとても新しくよい感じ。しばらくリラックス休息し、いわき駅近くで夕食を適当に食べ、そのまま6号沿いに野営できそうな場所を探します。
途中、思い立って本屋に立ち寄り、適当に本を買っておきました。コレが意外に当たりで、その感想はのちほど。

いわき駅からしばらく行ったところに川があって、その川沿いの土手にちょうどよさそうな場所を見つけ野営することに。
住宅の裏側ですが、まぁ私有地でもないし怒られることはないだろう、ぐらいのなげやりさで。

ツェルトをはるのにやや手間取りましたが、無事設営を完了し、就寝。熟睡できました。出発前までは不眠で、どうしようもなかったのに、さすがに疲労がこのときは勝ちました。
一日目はこれで終了。

走行距離 210.7km

旅の記録(8/27) ~旅立ち~

kita.gif
旅行と旅は違うものだと思っています。
旅行は目的があり、旅には目的がない。旅行は行きたいから行くものだが、旅は行く必要があるから行くのだと。


なんやかんや、いろいろあったりなかったり、自分が嫌になって、というかすべてを投げ出して見たくなって、どうしようもなくなってしまったので、旅に出なくてはならない感じになっていました。もう帰ってこなくてもいいや、ぐらいの投げやりさを持って。


だから以前からやろうとちょっとだけ思っていた「自転車で青森まで」という案を実行に移すことに。なぜ? それは実行は無理だろうと思っていた計画だったので、なげやりにやってしまうことに。


そう決めたのが日曜日。出発は月曜日。1日でだいたいの用意をして出発することになりました。


自転車は愛車のOCR1。それに荷台とサイドバック、フロントバックを装着。また野営用にツェルト一式を用意しました。それで用意はほぼ完了。後は適当に着替えと細々したものをかき集めて詰め込み、出発。ルートは大雑把に太平洋沿いという感じで。
どうせ宿に泊まるわけではないので、進めるだけ進んで、休めばいいという適当なプランで始まりました。

死ななきゃいいや、ぐらいの投げやりさ。

復活!

ええっと、前の「びーばーの巣あな」は閉鎖いたします。
使命を終えたというか、回りくどいやり方が嫌になったというか、気分転換したかったといか、いろいろな理由があったのですが、とにかく「びーばーの巣あなVer2.0」は終了です。

なので、ここに新たに「びーばーの巣あな Z(仮)」をはじめます。
何が今までと違うのか、そのうち分かると思います。

つきましては、URLが変わりますので、お気に入りに登録されている方、リンクしていただいている方、申し訳ありませんが、URLを変更していただけるようお願いいたします。

http://www.you16.com/

なかなか分かりやすいドメインでしょ?

まずは先週何をしていたのかを詳細にお話したいと思います。

coming soon !

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