めんどくさい話なので、暇じゃないひとは飛ばしてください。
YouTubeでBjorkのライブ動画を見ていて、著作権とかについてちょっと考えた。このライブはハンディカメラが持ち込み可だったらしく、こうしてアイスランドの映像が日本でも見られるわけで、しかもマニアしか見たがらないもの(SugurCubeはBjorkがソロになる前にいたバンド)だと通常のメディア媒体で流通することはないでしょうし、YouTubeの持つ魅力ってこういうところにもあるんだな、と思いました。
それ(著作権)に関連してこんなのが話題ですね、最近。
「著作権保護期間の延長を」――権利者団体が要望書 ネット時代も意識
「著作権保護期間の延長、議論を尽くせ」――クリエイターや弁護士が団体発足
以前の著作権の概念が通用しなくなってきて、情報が一瞬で世界を駆け巡る時代を見越したシステムが要求されているのに、なんだか議論が旧態然としていて残念。もっと現実的な制度とかを考えるべきなのでは? 創作物も死蔵されているようでは意味がないはず。
確かにお金が創作者に還元されるというのは大切ですけど、死後50年後とかにその創作者にお金が入ってもしょうがないのに。
せめて、「オレの作品は死んだ後はフリーだ!」とか自由にドメインを決められるようにしたほうが現実的だと思う。
ちなみに、当ブログの記事とかについては、自分が死んだ後は焼くなり煮るなり好きなようにしてくださいw。