だいぶ前に見ておきながら感想を書いていなかった映画があったので、今書きます。
アメコミを映画化したものです。第三作にあたります。
いや~最近公開されている映画って暗いのが多いじゃないですか。そうじゃなくて頭を空っぽにして見られる映画がいいと思って見てきましたが、期待通りでした。
とりあえず結構面白かったのでお勧めします。キモくはないです。
以下ネタばれ。
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どこがファイナルやね、というつっこみを最後入れたくなりますが、そこはアメコミ。これは次回作も出てきますね。ミュータントはむってき♪
この映画の見所はとにかくアクションです。CGばりばりのアクションなんですけど、登場人物それぞれが個性的な能力を発揮しながらのアクションなので見飽きません。もっとアクション成分が多くても良かったかも。
つーかマグニートってやっぱり強いね。金門橋がーー!!みたいな。そのまま橋を刑務所の上にドカンと落としてしまえばいいのに、と思ったのは秘密。
もったいないと思ったのは、ミュータント能力を消してしまうミュータントが出てきたのに、彼の活躍が全然なかったこと。彼をジーンのところに連れて行けばよかったのでは? まぁ、そうするとローガン君の意味があまり無くなってしまいますね。
あと物足りないのは、一応の主人公であるジーンとローガンが主役っぽくないということ。ハル・ベリーのほうがかわいかった(40歳ですけどこの人)。ローガンはヒーローっぽくないんだよねぇ。
つーか、ハル・ベリーいいね。歳はそうとうごまかしているけどかなりチャーミングですよ。笑顔が素敵。次回作はストーム(ハル・ベリー)中心で。
最近はやりなんでしょうかね、クレジットの後に話しの続きがあるのは。
おーい、粉々チャールズ復活ですか? これで続編が作れるね♪
というわけで、つっこみどころは満載ながら、つっこむ暇を与えないほどアクションで魅せてくれる映画でした。ぐろいシーンもないので安心して見られますよ。