電車の隣の席に座っていた頭がちょっと寂しくなってきているサラリーマンなおっちゃんが、「のだめカンタービレ」を読んでた。
カバーとかつけないで、表紙を晒して見ているのはちょっとカッコイイのではないかと、ほんの一瞬だけ思ったが、やっぱりなしだわ。
電車って、全然知らない人どうしがギュウギュウに詰め込まれている不思議空間だと思うのです。会社とか学校とかってある程度同質な集団になるけど、電車って完全無差別級人種のるつぼだと思うのです。
だから普段自分の周りでは考えられない行動が見られるわけで。「のだめ」読んでたおっちゃんはまだましな方か。お経を唱えていたおばあちゃんがいたことがある常磐線。いや常磐線には今でも朝早く野菜を売りに行くおばあちゃんがちゃんといます。
帰りには缶チューハイを片手に乗ってくるおっちゃんも結構いる常磐線。電車の中で飲むのはちょっと止めて欲しいが、常磐線だからしょうがないか。
いままで一番衝撃的だったのは網棚の上に寝ている人をみたこと。
難易度高いわざだよなぁ。子供の頃確かにやってみたいとは思ったことあるけどさ。